ローマの休日
「ローマの休日」おそらく、この映画を観たことがない人はいないというくらい有名な映画です。
なぜ、これほどこの映画は、こころに残るのでしょうか。
オードリー・ヘプバーンとグレゴリーペックの会話のやり取りを聴いていると、二人の声音が心地良い、音楽のような響きであることが分かります。
お互いを気使う、やさいい言葉、思いが出ているのですね。
もちろん、身分、育ち、環境が異なる二人ですが、この様に自然に言葉が出てくるというのは、あの時代だから可能だったのではないでしょうか。
映画全体に通じる、ゆったりとした風景の流れ、そして最後の別れのシーンで何度観ても、目頭が熱くなるのは、なぜでしょうか。
翻って、現在の世の中を見てみると、インターネット・携帯・アイポッドなど、便利なもので、あふれていますが、なぜかオードリーヘプバーンとグレゴリーペックが見つかりません。
人間の声は、いったいどこに行ってしまったのでしょうか。
いつか、どこかで、おそらく、阿佐ヶ谷か西荻窪の喫茶店で、この二人に出会えたら、うれしいですね。
そして、最後に、落ちとして、自邸狭小住宅も、実はローマの休日と同じで、ノスタルジーの現われでもあります。
それが形を変えて、現代の町家(モグラハウス)となったわけです。
自邸狭小住宅(モグラハウス)プロジェクトNo.22
皆様、お元気ですか。
先日のモグラハウス、オープンハウスから2週間ほど経ちましたが、昨日23日に海外テレビ局の取材・撮影が入りました。
以前より、お知らせしていた海外の大手テレビ局でして、昨日は朝から、大忙しで大変でした。
午前8時より、外国のスタッフと日本のスタッフで総勢10名ほどが、モグラハウスのために終結した次第ですね。
ありがたいことです。外国人の視点でこの超狭小住宅を見た場合、一体全体、どのように感じるのでしょうか?
数名のスタッフの方の反応ですが、外から見て、かなり幅が狭い家で実際に中に入ると、そのイメージを感じさせない、奥行きと広がりがあるとのことでした。
但し、中庭をとると、居住部分の面積がとれないので、なぜこんな狭い家で、中庭を敢えて、とるのかという質問がありました。
京都の町家とかの日本人が持つ、狭い空間をいかに豊かに見せるかという説明を理解してもらう必要がありますね。
このモグラハウスも、実は町家に通ずる日本的な建築スタイルなのですが、普段そのようなことは、あまり意識していませんでしたが、外国人の方に質問されてなるほどと思います。
撮影機材の設置やカメラマンの移動など、前面道路は、さながら映画のロケーションを思わせるもので、行き交う人々も外国の映画にでも、この建物が出るのではと興味深々の様子でした。
お天気は、快晴で、絶好の撮影日よりということで、実際にオンエアーされる日が待ち遠しいですね。
アンカーマンとのインタビューですが、彼が英語で質問して、私も英語で答えるというシーンも、多く、本当にひさしぶりに英語でしゃべりましたが、懐かしさで昔の自分を少しだけ思い出しました。
以上です。
では、オンエアーが決まり次第、又、ご報告致します。
西荻窪駅近、狭小住宅地にて参考プランが出来ました!
前回のブログでお知らせした「西荻窪駅」徒歩8分の狭小地にて、参考プランが出来ました。
素敵な地下付の狭小住宅が、驚きの価格で土地込みで、3,000万前台で、検討します。
2案の中でも、車庫付きのバージョンです。
では、皆様、ご覧ください。

西荻にて、狭小住宅地情報!
中央線「西荻窪駅」徒歩8分にて、なんと1,180万の更地が出ております。
以前にもお知らせしましたが、この土地がこの度、私道上の電柱も移設されて、車庫も軽とかミニが可能な、すっきりとした狭小地に変身致しました。
延べ坪で12~13坪台で、地下+木造2階、ロフトがいけそうですね。
この分ですと、全て込みこみで、3,000万前半で素敵な狭小住宅が、なんと西荻窪で持てることになりそうです。
写真をご覧ください。

諸々の狭小住宅に関するテレビ取材 及び撮影・放送日に関して
まず、先日お伝えした11月13日、午後8時からのNHK「新トーキュー人の選択」ですが、当日、オバマ大統領の訪日と重なり、放送日が延期となりました。
新たに、12月4日(金)午後8時~となりましたので、皆様、ぜひ、ご覧ください。
次に、いよいよ、自邸狭小住宅「モグラハウス」がマスコミに登場です!
先日、建物取材と撮影がございました。
なんと、テレビ東京・ビートたけしの「ニッポンのミカタ」という番組です。
毎週、金曜日の午後10時より、放送されておりますが、今回の主旨が「ブランド」と言う視点で、狭小住宅も取り上げるそうです。
どのような番組となるか、今から、わくわくしております。
放送予定日ですが、来年1月の22日か15日だそうです。
決定したら、再度お知らせ致しますが、このようにマスコミ取材も今後、増えそうな予感が致します。
本日は、これまで。