文庫本と単行本の同時発売!
「おまえさん」という題名の宮部みゆきの本が、本屋の店頭で文庫本と単行本の同時発売ということで、売り出し中です。
おそらく、小説好きな方でしたら、ビックリされたはずですが、どうしてこんなことが起きるのでしょうか?
なんだか、狐につままれた気持ちというか、不思議な光景を見ている想いですね。
今回が例外かと思いますが、どうなんでしょうか?
好きな本が、特に連載もので、発刊された場合には、普通は単行本は高いので、2年後とかに、文庫本が出るのを待つというケースが多いと思います。
売り手の、出版社側の意図がよく分かりません。
現在は、日本経済の先行きからして厳しいのに、なんでこんなことをするのでしょうか?
あえて、単行本を購入する読者層がいるという前提でしょうか?
本のもつ魅力は、中身が重要ですので、装丁とか大きさとかは、次の段階で検討することになります。
これでしたら、9割方は文庫本を購入すると私は考えますが、皆様はどうでしょうか?
なにしろ、価格が全然違いますので、その差額たるや上下刊を合わせると、2,000円近くになります。
本当に不思議な光景を見させていただいております。
以上、本日のブログでした。

「下井草の住宅/T邸」リフォームがついに完成です
皆様、こんにちわ。
秋らしい日が戻っておりますが、いかがでしょうか?
さて、本日、下井草方面にて、リフォーム物件「下井草の住宅/T邸」が、ほぼ完成ということで、建築家のアナザー・アパートメント、小林 剛さんより招待されました。
スモールハウスの狭小住宅施工事例では、3棟目のリフォーム住宅となります。
写真をご覧ください。
木造2階建ての内部の全面的なリフォームになりますが、以前に比べると、格段に明るくなったとのことです。
たまたま、施主の奥様がおいでになり、感激しているとのことでした。
室内が、白を基調にして統一されていて、特に2階の各部屋が間仕切りをなくして開け放つと、開放的になり、豊かな空間が出来ております。
来月から引越しをされるとのこと、T邸、完成おめでとうございます。
設計の小林氏及び、施工の匠陽の担当者の方がた、ご苦労様です。
では、ホームページの施工実績においても、近じかアップする予定でおりますので、皆様、ぜひお楽しみに!


吉祥寺にて自分だけの場所
昨日、吉祥寺の森事務所で、午後から2件の面談がありました。
1件目は、ラフプランの提案、2件目は緊急の相談内容でした。
それを終えて、午後6時頃、いつものように駅北側のサンロード商店街を歩いていますと、中ほどに以前は銀座の皮製品のお店が出ていた場所に、新規でお蕎麦屋やさんが開店しておりました。
この場所は、角地で最高の位置にありますが、そこに大手のチェーン店が出来たわけです。
若者の街、吉祥寺で、この場所ですので、最高のチャンスと考えても良さそうなものですが、店構えもメニューも通常通りで、全く変化がございません。そして、店内でいつも演歌を流しているのですね。
本当にもったいない、ある意味、これ以上目立つ場所はないというのに若者を取り込む努力が全然見えていないのです。
団塊世代の苦労人社長ですが、この場所に関しては、お店の雰囲気が合わないというか、残念です。
肝心の今日のテーマですが、この混雑な街でも、探すと駅前にも、結構な穴場があるということですね。
パルコの2階に、交差点が見える喫茶店。近江屋という名前です。ここは1階も同じ店ですが、窓越しに通行人が見えて、店内は小さな細長いスペースで構成されていて、狭小住宅のような感じです。
ちょうど6時頃、そして土曜日ですが、外から店内を覗くと、1、2階ともにお客がゼロでした。
駅前でこの時間にお客がいないという点がすごいですね。ここは穴場になります。
そして、ここの「森のコーヒー」が、又、まろやかでおいしいのですね。
店内に流れるのは、ジャズの定番で、とくに選曲に凝っている感じはないですが。
静かな場所を探すのは、本当に大変な街ですので、あまり宣伝してほしくないお店になります。
以上、本日のブログでした。
Tully’s coffee,Espressoと牛乳パン
皆様、こんにちわ。10月の連休を迎えていかがお過ごしでしょうか。
今日はタクシーで、甲州街道から北に鎌倉街道を通り、阿佐ヶ谷に向かいました。
鎌倉街道沿いの雰囲気が好きですので、このコースを良く利用しております。
四季折々の景色が窓越しに感じられます。
さて、本日のタイトル。
ローソンで発売している缶コーヒー(130円と少しお高いもの)と、同じくローソンで購入できるパスコの牛乳パンに関してです。
普段、何気なく、昼食で購入しているのですが、これが、どちらも非常においしいのですね。
Tully’s coffeeは、デザインが圧倒的に好きです。そして、その味の一言に尽きます。
幾多のインスタント缶コーヒーの中でも、優れた味になり、他者との完全差別化に成功していると思いますが、いかがでしょうか?
牛乳パンは、そのミルクの味ですね。

不思議と、これらの個性的なデザインと味わいを楽しむたびに、スモールハウスの狭小住宅と対比してしまうのです。
狭小住宅のデザインと住みごごち。これらについて他では絶対味わえない、独自のテイストを追求しているのが、実は私の夢なのかも知れません。
では、又、次回をお楽しみに。
昨日のオープンハウスにて
皆さま、こんんちわ。10月最初のブログになります。
昨日、「中町の住宅/T邸」のオープンハウスがありました。
等々力方面で、周囲は静かな住宅地で抜群の環境でした。
SSIDE建築設計事務所:篠原さんがメインの設計でしたが、木造2階でロフト、約50平米台の延べ床ですが、スキップフロアーを非常にうまく利用して、心理的にはかなり広い空間に見えてしまうのですね。
この辺が、狭小住宅の設計に慣れている証拠でしょうか。
外から見ても、大きな住宅に見えて、ここが、けんぺい50、ようせき100の地域とは思えない広さですね。
室内が、床は素地が無垢の感覚で、壁は白で統一されて明るいですね。
中庭に向けて、大きな窓が、セットされた光の空間が出来ております。
とにかく、抜けが良い、明るい空間が連続しており、素敵ですね。
今回のオープンハウスには、14日に(建物探訪)に出る、井の頭の住宅の施主および、先週の(清澄白川)の施主も参加されて、非常に和やかなムードでした。
登録建築家では、アナザー・アパートメントの小林さん、副代表の川戸他、サイト関連でお世話になっている田口さんなど、常連さんも多数お見えでした。
では、明るい階段と、ゆとりのロフトをご覧ください。

