Archive for 2010年1月

亀戸天神近くの狭小住宅地!

昨日、久しぶりに狭小住宅用地を見て参りました。
JR総武線「亀戸駅」or「錦糸町駅」徒歩圏内です。

約10坪の土地ですが、いわゆる敷地延長の左手奥がメインの土地となります。

四方が、隣接の建物に囲まれていて、一般的には、暗い、風通しが悪い土地の一例ですね。
でも、このような土地だからこそ、建築家の腕の見せ所になるはずです。

亀戸駅から北に向かい、大きな通り沿いに商店街が左右にございます。
なんとなく、浅草の雷門前の商店街を連想しました。
このような、下町風情が好きな方には、落ちつける場所ではないかと思いました。

現地の帰り途に、亀戸天神を覗いて見ました。
ここは、蔵前橋通りから、すぐの場所で藤の花で有名ですね。

中に入りましたが、金曜日の夕方という事で、ほとんど見物人がおりませんでした。
とても、静かな、東京とは思えない感覚です。

北西側に新東京タワー、スカイツリーが眺望でき、園内の小高い橋の上から周囲が見渡せます。
以前、かなり昔ですが、私が予備校の教師をしていた頃、この蔵前橋通り沿いのビルで、(当時は、亀戸天神前教室と呼んでおりましたが、)冬季教室クラス担当で、英語と国語を教えていた記憶がよみがえりました。

その面影を残すビルが、まだ、しっかり存在していました。
そして、駅への帰り途に、かなり歴史のある喫茶店とか、豆やさんとかがあることが分かりました。
当時は、教えることで精一杯でしたので、そんなお店があることも分からなかったのでしょうか。

昔の自分が、どのようにして、この途を歩いていたかと思うと、不思議な気持ちになります。
以上、1月のラストのブログでした。

<シスコで、語ろう。>高橋 三千綱

あれは、ちょうど昭和50年でしたか、村上龍が「限りなく透明に近いブルー」で文壇にデビューした頃、時を同じくして、その前後ですが、芥川賞を受賞したのが、高橋三千綱でした。

受賞作は、高校生の剣道部での活躍を描いた三部作で、一番目が「五月の傾斜」というタイトルでした。
非常に、すがすがしい作品でしたが、彼の以前の本ですが、(シスコで語ろう)という、おそらく自費出版した本が、古本屋のバーゲンセールで、新古本としてワゴンに山積にされていたのを私は覚えております。

おそらく皆様でも、ご存知ないかと思いますが、いかかでしょうか。

その本ですが、内容は高校を出た18歳の高橋氏が、単身渡米して、サンフランシスコで大学に通うという話でした。
文章も拙い、まだ作家としてデビューする以前でしたが、当時のサンフランシスコの様子、60年代のアメリカの大学生活の有様、ヒッピーの台頭など、今にして思えば懐かしい描写が沢山、出ておりました。

その時期では、景山民夫とか、村上春樹とかが、同じくアメリカ文化の影響を受けていて、文学を目指して行く時代だったのですね。村上龍しかり。

そして、本日の落ちですが、今から14年程前、パソコンテイーチャーという会社を立ち上げた私に一本の電話が入りました。
産経新聞の広告を見たという方からでした。

パソコンの家庭教師を探しているそうです。
当時、作家で産経新聞の広告覧を見て電話してくる人はこの人位でしょう。
それが、高橋三千綱氏でした。

| 2010/01/28 18:44 | その他 | この記事のURL |

昨日のテレビ出演の効果です

皆様、こんにちわ。
昨日、テレビ東京「たけしのニッポンのミカタ」に、短い間でしたが出演させて頂きました。

今回のテーマはブランドですが、その中でも、狭小住宅というブランドの例として、モグラハウスの外観~室内まで、写してもらい、スモールハウス代表という肩書きで、私自身も、ちょっとだけ映像と解説の場面が出ておりました。
担当者の方がた、ありがとうございます。

前回の12月の他のテレビ局では、数分インタービューを受けておりましたが、今回の出演効果に関しては、本日までに3~4件の入会申し込みと、地方からの電話による問合わせが来ております。

比較してみると、今回の番組の視聴率とやはり、金曜日の夜というゴールデンタイムのためでしょうか、かなりの影響がございます。ありがたい事ですね。

こういう番組のおかげで、狭小住宅がますます一般化して、そこで「狭小住宅専門サイト」のスモールハウスまで、取り上げられて頂ければ、とてもうれしいです。

以上、昨日の番組効果でした。

| 2010/01/23 21:08 | マスコミ関連 | この記事のURL |

昨日の無料相談会(クライント面談No.19)

昨日、無料相談会がございました。
吉祥寺にて土地をお持ちで、そこで約100m2、第1種低層住居専用で、40/80という厳しい条件ですが、音楽スタジオをメインに、なにか良いアイデアはないかということでした。

そこで今回は、土地の場所に近い建築家2名をご紹介して、お客様に選んでいただくことになりました。
スタジオ・ノアとSSIDE建築設計事務所になります。

お客さまは30代で、お若い方ですが、すでに音楽関連の会社を持たれて、今回はこの土地で、狭小でも素敵なスタジオ兼自宅が出来ないかというご相談内容です。

色々と建築家を通じて、お話をお聞きしている最中に、スタジオですのでリハーサルルームが一番重要で、そこは原則、防音室になるという時点で、さて防音の仕様とか、設備をどうするかという問題が出たのですね。

一般的な工務店では、防音設備の知識とか経験がある会社は、非常に少ないはずです。

そこで、建築家側では、仮に地下にリハーサルルームを取れば、防音効果も上げて、しかもそこをいかに閉鎖的な空間としないで、光を感じたりできるスペースの配置など検討するということになりました。

その際に、狭小住宅の得意な経験もある建築家と工務店の役割がとても重要になります。
ですので、今回の土地での自宅録音スタジオの実現に向けて、このプロジェクトが、ぜひ実現できたら、うれしいですね。

以後、進展があれば、再度お知らせ致します。

モグラハウス、新規の取材依頼

本日ですが、午後一本の電話が入りました。
2月中旬頃、取材が出来て、3月上旬の放送予定のテレビ朝日系列の住宅番組に関してでした。

番組制作担当の方からでしたが、色々とお話させて頂いた過程で、私の自邸狭小住宅・モグラハウスの話もさせていただきましたが、この超町家に関しての土地取得の経緯とか、実際の間口とか、奥行きの寸法を伝えたところ、とても面白いということになり、
今後の出演可能性につき、持ち帰って検討させて頂くとのことになりました。

いつでも取材OKの物件自体が、なかなか出てこない現状ですので、モグラハウスのように使い勝手が良くて、興味深い狭小住宅ですと、なおさら便利ですね。

この企画が実現できると、ますます、おもしろいことになりそうです。
以上、本日のブログでした。

モグラハウス 中庭ブリッジ

| 2010/01/20 18:55 | マスコミ関連 | この記事のURL |
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