Archive for 2011年5月

三軒茶屋の狭小住宅/I邸

皆様、こんばんわ。
昨日、お昼過ぎに東高円寺から、自転車で三軒茶屋に向かいました。

途中で、下北沢の南を抜けて、茶沢通りを進んで行きますが、この辺はアンティークショップがあり、古本屋があり、おしゃれなカフェもあり、雰囲気がありますね。
三軒茶屋では、I邸がほぼ完成した段階ですので、お引き渡しの前に現場を見る機会が出来ました。

現地ですが、敷地で11坪位、まさにスモールハウスの得意な面積ですので、わくわくしております。

まず、正面の外壁には、新鮮な懐かしさを覚えます。
写真をご覧ください。

木造3階の準防火地域ですが、杉板を利用しております。
これは設計担当:スタジオ・ノアの森氏の経験とセンスを感じざるを得ないですね。

その他の周囲は、同じような色あいのサイデイングを使用しておりますので、コストもおさえておりますね。

東京でも、杉板の張り壁が可能だとは、なんだか昭和30年代、40年代に戻ったような感じですが、よく見ると窓が斬新ですので、ここでモダンに戻ります。

おそらく施主のI様も、大満足されているかと思われますが、ぜひ、この場所で3階からのまるで、ここが三軒茶屋とは思えない景色をご堪能ください。

施工:匠楊にも、感謝して、帰路につきました。

三軒茶屋の狭小住宅/I邸外観

| 2011/05/28 18:32 | 狭小住宅 | この記事のURL |

29日(日)高輪の住宅オープンハウス、まだ十分席がございます

22日に引き続いて、29日(日)午後1時30分~午後5時まで、「高輪の住宅」オープンハウスが開催されますが、まだ席がございますので、お時間がある方は、ぜひご参加ください。

今回の木造3階、狭小住宅ですが、設計担当が狭小住宅有名人の久保宗一氏、施工が匠陽というセンスある組み合わせの上、この住宅、敷地延長部分から特徴的で、めったに見れない部類の建物になりそうですので、私自身わくわくしております。

場所は「JR品川駅」徒歩5分ほどで、とても便利です。

ご参加希望の方は、住所、氏名、TELを明記の上、メール又は、電話03-5377-0524まで、ご連絡ください。
おり返し、現地地図など、お知らせ致します。

高輪の住宅 建築模型

| 2011/05/24 18:41 | オープンハウス | この記事のURL |

22日、中目黒の住宅オープンハウス、まだ席ががございます

皆様、こんにちわ。
スモールハウスの鈴木です。

22日(日)午後1時30分~5時の間にて開催する「中目黒の住宅」オープンハウスですが、十分席がございますので、お時間がある方は、ぜひご参加ください。
場所も、東横線「中目黒駅」徒歩圏ですので便利です。

敷地が、約20坪。建坪で12坪。延べ床で30坪ほどの地下+木造2階の2世帯住宅でもあり、3層構造になります。
申込に際しては、住所・氏名・TELを明記の上、メールまたは、TEL03-5377-0524までご連絡ください。

中目黒の住宅 建築模型

| 2011/05/20 12:49 | オープンハウス | この記事のURL |

狭小住宅地緊急値下げ情報!

小田急線「祖師谷大蔵駅」徒歩12分にて、驚きの値下げ情報が入りました。

73m2(約22坪)の土地が、何んと300万の値下げで、2,690万→2,390万になりました。
細長いウナギの寝床地ですが、とても素敵な狭小住宅を4,300万台から、検討致します。

詳細はこちらをご覧ください。

小田急線「祖師谷大蔵駅」徒歩12分

「忍びの森」武内 涼

皆様、こんにちわ。
本日ですが、最近読んだ文庫本のお話です。
角川ホラー文庫で、書店の店頭で何気なく見つけました。

タイトルは「忍びの森」その帯に、注目して購入しました。

2010年に第17回日本ホラー小説大賞の長編部門で、最後の5作品に選ばれたが、おしくも落選。
ですが、審査委員の貴志祐介氏が、強く推薦して角川ホラー文庫として、誕生した経緯があるとのことでした。

この本、近年にない、素晴らしい本ですね。
山田風太郎の「甲賀忍法帖」を読んだ時を連想させる、時代ホラー小説です。

まだ、30代の作者のようですが、その取材能力と文章のうまさは、抜群のものがあります。
この本に出会えて、正直、生きていて良かったと思います。

荒唐無稽の忍者対妖魔との死闘が展開されていくわけですが、舞台となる伊賀、甲賀の森、紀伊半島の植生が、これでもかというように記述されていて、それだけでも、今までの冒険小説をはるかに凌駕しております。

この作者の続編が、ぜひ、見たいと思いました。
山田風太郎が存命していたら、なんとコメントされるでしょうか・・・
ぜひ、聞いてみたいと感じるのは、私だけではないと思います。

武内 涼氏、本当にありがとうございます。
それを可能にした、貴志 祐介氏にも、感謝致します。

若さを超えた、想像力、表現力に圧倒されました。

「忍びの森」武内 涼

| 2011/05/15 19:07 | その他 | この記事のURL |
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