Archive for 2014年8月

12坪の狭小地で木造3F「西早稲田の住宅/F邸」がいよいよスタートです!

皆様、こんにちは。8月ラストのブログになります。

設計工房:久保宗一氏担当、施工:株式会社 晃栄ホームによる、都心の狭小地12坪をとても有効的に利用した木造3階建て狭小住宅になります。

スキップフロアーで奥行を出して、トップライトの光を階段を通して1階まで落とし込んだ明るい住宅ですね。
完成が非常に楽しみになりました。

スモールハウス1300・1500シリーズの長所も取り入れて、ローコストにも対応しております。
では模型写真、地鎮祭などの写真をご覧ください。

模型

敷地

地鎮祭

| 2014/08/31 22:56 | 狭小住宅 | この記事のURL |

天の梯子(そらのかけはし)

2009年5月15日発売の文庫本「八朔の雪」から、5年目にして、とうとう10巻目の完結を迎えた、高田郁著:みをつくし料理帖シリーズです。
今回のタイトルが「天の梯子」になります。

江戸時代で、女料理人の澪(みを)が主人公ですが、テレビドラマ化されて、おそらくトータルで数百万部の売り上げがあるかと思われます。

ここで、登場する主人公を含めて、誰もが発する心から納得するセリフ、文章のうまさが全ての巻に感じられるのですね。
これだけの文章、江戸庶民の生き様の描き方、とくに食に関するセリフ、表現、おそらく、いままでの時代小説にはないと思いますが、いかがでしょうか。

また、今のテレビ局のドラマ作家、脚本家に問いたいですが、この本、文章を読んでどんな感想を持つのでしょうか。

ストリーも重要ですが、もっと大切なものが、セリフの中にあるのですね。
あるテレビ局が、月9で盛んに宣伝しているドラマがありますが、あそこで出てくるセリフ、脚本とは天と地ほどの差があるのですね。

本当に良いものは、これからも、読者の心の中で生き続けるはずです。

本日は、狭小住宅とは関連がない話になりましたが、さて最終巻の顛末はどうなるのでしょうか。
みをの願いが、天に届くこと期待しております。

天の梯 みをつくし料理帖

| 2014/08/29 15:44 | その他 | この記事のURL |

東京でローコスト施工例にもなる「和泉の住宅/T邸」いよいよ完成を迎えます!

皆様、こんにちは。
お盆休みも終えて、通常の仕事に戻りますが、まだまだ暑い日々が続いております。体調管理の程、お願い致します。

さて、「和泉の住宅/T邸」ですが、8月になり、遂に完成目前となりました。
典型的な、狭小地・角地をいかに有効的に使用して豊かな住宅空間を造るか、これは経験とセンスがないと建築家にとっても大変な仕事になります。

その上、予算的にも厳しい条件ですので、今回は設計工房・久保氏と、晃栄ホームが選ばれました。

大きな車も可能な車庫・地下、ロフトなどにチャレンジしております。
今週末のお引き渡し予定ですが、ひとまず全体像と2階部分リビング・ダイニングの室内空間の写真、ご用意しております。

みなさま、ぜひ、ご覧ください。素敵な狭小住宅の誕生です。

和泉の住宅、正面

2階部分リビング・ダイニング

| 2014/08/19 13:34 | 狭小住宅 | この記事のURL |

「石神井公園の住宅/M邸」地上部分の工事がスタートです

皆様、こんにちは。
8月中旬となり、お盆休みも近いですが、いかがお過ごしでしょうか?

さて、東京で地下あり、木造2階付きで、ローコストにも挑戦中の「石神井公園の住宅/M邸」ですが、前回の地下配筋工事から、いよいよ地上部分の工事がスタートです。
設計担当:久保宗一氏、施工:株式会社 晃栄ホームの組合せで頑張ります。

正面から見た斜めの住宅形状部分がはっきりして、いかにも狭小住宅という感じですね。

「石神井公園の住宅/M邸」地上部分の工事

| 2014/08/11 15:37 | 狭小住宅 | この記事のURL |
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