狭小住宅設計のヒント集 Vol.4「間取りを最初から完成させない-1」

家族の誕生や成長、ライフスタイルの変化によって住宅の中に必要な場所は常に変化していきます。
限られた空間を有効に活用するため、部屋が必要な時期にだけ壁を立てて部屋を分ける、吹き抜けを塞いで床をつくるといった柔軟な発想で考えると、間取りに縛られることのない伸びやかな暮らしを実現することができます。
もちろん、部屋が必要なくなった時には元の広い空間に戻すことも可能。

住宅は建てた時が完成ではない。未完成であることの心地よさや安心感を得られるはずです。

<参考事例>地階は将来2部屋に分割する予定(杉並の家)

| 2019/11/13 13:33 | 狭小住宅 | この記事のURL |
ページトップへ